happychantoのブログ

休職+大学院中退したアラフォー医師

自分の人生を生きたい

他者からの評価を気にして、満足の評価を受け取るために、自分を奮い立たせることを原動力として働いてきた。つまり他人に生かされ、他人の人生を生きてきた。根無し草。だから競争に敗れつまづき、社会から逃げて引きこもった時に、自分が何をしたくてどう…

劣等感

劣等感は、私の苦しみの出発点にあるものの一つだと思う。劣等感の上流あるいは下流に何が存在しているのか、その階層構造の全貌まではまだ私の気づきが及んでいない。私が抱える劣等感は、私が穏やかに暮らすために克服しなくてはならないものだと思う。 劣…

自分を許すための繰り返し練習

生活の中で、自分の心が焦ったり動揺したりした場面を、大事に受け止める。ネガティブな意味で心揺さぶられる体験は不快ではあるが、その不快感を全身で味わって、自分に劣等感や負の感情をもたらした原因を探そうとする。体験を積み重ねることで、自己理解…

職業選択の経緯

私は、何か特定の仕事をしたかったわけではないように思う。私が大学受験の時点で、なぜこの仕事を選んだかというと、ただ、それなりの収入とそれなりの社会的立場を見込めたからだろう。わかりやすく言えば、ただ、何でもいいから、周囲から頭ひとつ飛び出…

自己愛にあふれる人たちがまぶしい

ネットをひらけば、自己愛で充実した人たちの言葉であふれている。彼らは他者に承認されることで、さらに自己への愛を深める。自分を主張する発言は、Twitter、インスタ、Facebook、YouTube、Yahooの記事、記事に寄せられるコメントにもみて取れる。どうすれ…

私自身の創造性の無さ・無能さに絶望した

大学院生活が始まって早々に絶望した。創造性のかけらも持ち合わせない私、無能な私に。 指導教員との面談が1〜2週に1回の頻度で行われたが、私の浅はかな研究計画をみて、指導教員が首を縦に振ることはなかった。その理由は、研究内容の意義の乏しさ、面…

ワーカーホリックの臨床医生活

臨床医の業務とは、力を尽くせば一定の満足感を伴う肉体労働であり、終わりのある、たいてい誰にでもつとまる仕事であると思う。私は研修医以来、組織の手足となり、ボロ雑巾のように働いてきた。業務遂行のために、献身的に時間と体力を注ぎ込めば、どんな…