happychantoのブログ

休職+大学院中退したアラフォー医師

私自身の創造性の無さ・無能さに絶望した

大学院生活が始まって早々に絶望した。創造性のかけらも持ち合わせない私、無能な私に。

指導教員との面談が1〜2週に1回の頻度で行われたが、私の浅はかな研究計画をみて、指導教員が首を縦に振ることはなかった。その理由は、研究内容の意義の乏しさ、面白みのなさ、先行研究についての見識不足などだったろう。

ある研究費獲得のための計画立案の際には、独創的な内容が何一つ頭に浮かんでこず、次第に気力は消耗し、萎えていった。まずは形から努力の姿勢を見せれば、内容は伴ってくると思った。元々のワーカーホリック気質を発揮して、つぎ込める時間をつぎ込み、コンピュータの画面に向かい続けて、力づくで取り組もうとした。しかし、考えるというより悩みこむばかりで出口は見えないばかりでスタートもきれなかった。考えようにも頭の中はごちゃごちゃして考えられなかった。